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前世療法


セラピスト:野原綾二(1993年 米国催眠療法協会認定ヒプノセラピスト養成コース終了)


◆時間と料金
 1回  15,000円(90分)





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アメリカの精神科医師であるブライアン・L・ワイス博士が書いた『前世療法』(PHP研究所発行、山川紘矢・亜希子訳)という本によって、日本でも前世療法が知られるようになりました。
潜在意識には前世の記憶も蓄積されれいると言われています。人によっては前世でのつらい体験がトラウマとして強く潜在意識に刻まれていて、そこから今の自分がよくない影響を受けてしまっている場合もあると言われているのです。


そして深い催眠状態では前世の記憶が浮上することがあり、それによってトラウマが解放されたり意識の変革が生じたりして、結果として精神的・肉体的症状が緩和したり、完治したりすることもあるのです。また、自己啓発の役に立つこともあります。


前世の思い出し方には個人差があり、たいていは次の3つのケースにわかれる場合が多いようです。
(前世の記憶が出てこないこともあります。)


○1つめのケース: よく本で紹介されているケースで、非常にリアルにあるいは劇的に前世と思われる記憶がよみがえってきます。
この場合、感情もかなりしっかり伴っていて、今まさに自分が前世を再体験しているような感覚に陥っていきます。
人によっては話し口調や顔つきが変ってきたり、人格が変わってくることもあります。
また、中間世と言われるような霊的世界を体験する場合もあります。
しかし、このようなケースは一つの結果であり、少ないと考えていただいたほうがいいでしょう。



○2つめのケース: 前世と思われるようなものが、見えてきたり思い浮かんできたりします。
かなり細かいところまで見ていく人もいますし、何となく漠然としたビジョンとして見えてくる人もいます。
感情はそれほどは伴わず、夢を見るように前世が思い浮かんでくるケースです。


○3つめのケース: 特に思い浮かんだり見えたりするものはないのですが、前世らしき状況が感じられてきます。
例えば自分がとても広いところにいるような気がしたり、人がたくさんいる町にいるような気がしたり、また何か匂いが感じられてきたり、音が聞こえてくる感じがしたりといった具合です。
自らの感覚によって、前世らしき状況がつかめてくるのです。


前世の思い出し方によって前世療法の進め方は違ってきます。
一般的には前世と思われる自分がどのような人生を送ったのか、その記憶をたどります。そして前世での誤った認識や思いこみがあるのであれば、それを意識の中から解放したり、あるいは肯定的なものに変えたりしていきます。
また、その前世体験によってどんなことに気づきどんなことを学んだのかを確認して、それを教訓として今世に生かせるようにしていきます。
激しい感情を伴うくらいはっきりと前世を思い出す場合は、それだけで感情の解放や心の癒しが生じ、結果としてごく自然に悩みや問題が改善されていくこともあります。


しかし催眠状態で浮上した前世の記憶が本当かどうかという問題になると、たいていの場合はその証拠をつかむことは難しく絶対的なことはわからないというのが実情です。
なぜなら自らの想像力が無意識的に働いてしまって、前世を創り出してしまうこともあるかもしれないからです。
しかし、心理療法としての前世療法は、その記憶が想像なのであれば、なぜそれを想像したのかという点を重視します。

もしかしたら普段自分が無意識に抑圧しているようなことや、気づこうとしないで目を背けていることが、想像を通じて表現されていることもあるからです。
大切なのはどんな形にせよ、それを潜在意識からのメッセージとして真摯に捉えていくことかもしれません。


前世療法の結果の出方には個人差があります。
本に紹介されてあるようなスピリチュアルな体験をする人もいますが、一方で何も出てこないという人や何の成果も感じられないという人もいます。
期待する結果にならない場合もあるということを、ご理解・ご了承ください。。


精神的にとても不安定だったり、精神安定剤などを服用中の方は、前世療法などの退行催眠はやらないほうがいい場合もありますので、事前に必ずご相談ください。