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野原りょうじ (セラピー)

禁煙

(By 野原りょうじ)

僕のやっているヒプノセラピーでも禁煙セッションは行う。でもすべての人が禁煙できるかというと、そうでもない。禁煙できる人は、けっこう簡単に禁煙できちゃうんだけれども、できない人にとっては難しいみたいだ。

禁煙セッションは、まずカウンセリングを行い、そして催眠状態でその人にとって最も効果的と思われる暗示をかけていく。この暗示が効けば簡単に禁煙できるのだが、暗示が効かない人もいるのだ。

僕はヒプノセラピストになって、今年で18年目になる。禁煙のセッションもかなりたくさんやってきた。その経験上思うのだけれど、禁煙できない人にとっては「タバコは必要なんじゃないか」ということだ。

変な言い方になるし、誤解を招くことにもなりかねないけれども、タバコを吸うことによって何とか自分自身のバランスを保ち、タバコを吸うことによって何とか人間として存在することを維持しているように思えるのだ。

極めて霊的な観点からの見解だけれども、タバコを吸うことによって、その人自身が維持されているように思えるのだ。

タカツカヒカルさんという有名なヒーラーがいる。タカツカさんが手をかざすと病気が治ってしまうのだ。100%の人の病気が治るわけではないけれど、タカツカさんが言うには70%の人の病気は治せるとのことだ。

このタカツカヒカルさん、自分は人の病気を治す仕事をしているのに、ものすごいヘビースモーカーだという。僕はご本人から直接聞いたのだけれど、タバコを吸わないと自分自身が維持できないらしい。

仕事で霊的な力を使って人の身体を治すという仕事をしているのだけれど、その仕事ってものすごくストレスがかかるらしいのだ。だから、ストレス緩和のためにタバコを吸わないと自分がダメになってしまうと言っていた。

タバコをやめられる人はニコチン中毒や依存傾向がある人がほとんどだ。このような人達は自分の気持ちさえしっかりさせれば、タバコはやめられる。でもタカツカヒカルさんのようにタバコを吸うことが自分の生命線になっている人も、わずかだけれどもいらっしゃるのだ。

禁煙が広まる中、タカツカヒカルさんのようなケースの方は苦労されていると思う。

 

 

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宇宙船に乗った日

(by  野原りょうじ)

何度もこのブログで書いているけれども、僕はオリンと名乗るE・T(地球外生命体)とコンタクトをとっている。彼は僕の友達になってくれたのだ。そしてオリンさんにずっとお願いしていたことがある。

「僕をUFOに乗せてよ。」

その都度、オリンさんはこう答える。「その時期がきたら乗せてあげますよ。」

昨年、11月のことだけれども、ついにその時期が来た。

夜、僕は眠りに就いていた。明け方、目が覚めた。時計を見る。午前4時10分。「中途半端な時間に目が覚めちゃったな。」

僕は一度目が覚めると、その後なかなか寝付けないのだ。仕方なく、トイレに行った。そしてベッドに戻り、もう一度寝ようと試みた。でも、やはり簡単には寝付けない。

10分位時間が経っただろうか。急に僕の身体がしびれ始めた。そして身体が動かなくなった。「金縛りかな?」

金縛りにはよくなるので驚かなかったが、その後、僕が僕の身体から浮かび上がろうとする感覚に陥った。「幽体離脱かな?」

幽体離脱にも何回かなったことがあるので、この時点でも僕は驚かなかった。そして、すっと僕は僕の身体を抜けた。身体から離れたという実感が確かにあった。

次の瞬間、すっと僕はどこかに吸い寄せられていった。時間にして2~3秒だと思う。あっと言う間だった。僕は草原のような所に立っていた。隣に誰かいた。「オリンさんだ。」と直観的にわかった。

僕はオリンさんとコンタクトをとる時は、テレパシーを使う。この時もテレパシーで隣の誰かに尋ねてみた。

「オリンさん?」

「そうですよ、りょうじさん。」

「ここはどこなの?」

「宇宙母船です。りょうじさんがUFOに乗りたいと言っていたので連れてきました。りょうじさんの言うUFOに乗るには、まだちょっと難しいです。でもこの場所なら大丈夫かなと思って連れてきました。」

「宇宙母船って何なの?」

「りょうじさん達が言うUFOのようなものです。ただし、UFOより断然大きいです。」

確かに大きかった。僕のイメージしていたUFOの内部とは全く異なっていた。まるで地球の草原にいるようだった。おそらく、小惑星に近いものなのだろう。

空を見上げてみた。無数の星のようなものが、それこそ本当にきれいに浮かんでいた。

「オリンさん、あれは星なの?」

「あれがりょうじさん達が言うところのUFOです。この宇宙母船を取り囲んで、無数のUFOが存在しています。私たちはUFOや、この母船から地球の様子を見守っています。」

オリンさんの話を聞きながら、ふと思った。僕はオリンさんとコンタクトをとっている。そして、今、そのオリンさんが隣にいる。オリンさんの姿を見たいと思った。そしてちらっと横を見た。確かに誰かいた。僕はオリンさんの顔を見たかった。でも次の瞬間、こう思った。オリンさんの顔や姿をじっくり見てしまうと、今のこの体験が終わってしまうんじゃないかと。オリンさんの顔や姿なんてじっくり観察しなくてもいいや。それより、オリンさんが隣にいてくれて、こうして宇宙母船に乗せてもらって、宇宙に浮かぶ無数のUFOを眺めているだけで十分だ。

僕の思考は止まった。ただそこに立っていた。となりにオリンさんがいる。幸せだった。何とも言えない幸福感を僕は感じていた。夢なんかじゃない。これは事実であり、現実だ。そう思った。

「りょうじさん、そろそろ地球に戻ったほうがいいですよ。あまり長くここにいると地球に戻るのが嫌になるんじゃないですか?」と、オリンさんは言った。

僕は、ずっとここに居たかった。でも仕方ない。もうしばらくは地球で過ごさなくちゃならないんだ。

「ありがとう、オリンさん。これからも、よろしくね。地球に戻るよ。」 そう言った次の瞬間、僕は瞬間移動で僕のベッドに戻っていた。

僕にとっての2011年

(By 野原りょうじ)

今年もクリスマスがやってきて、そして一週間後には大みそか。

皆さんにとって、2011年はどんな年でしたか?

東北の大震災があって、日本が揺れに揺れた一年でしたが、皆さん個人個人にも、いろんなことがあったんじゃないかなと思います。

 

僕は今年の元旦に、ある目標を立てた。笑われるかもしれないけれど、「今年中にE・Tと出会って、友達になる。」という目標だった。

以前、このブログでも書いたけれど、E・Tは僕にとっては憧れの存在で、バシャールをチャネリングしているダリル・アンカさんや関野あやこさんみたいに、僕もいつか地球外生命体とコンタクトを取りたいと思っていた。そしてなぜか今年の元旦に、「今年こそはE・Tとコンタクトを取る。」と決意したのだ。

それは僕にとっての絶対的な決意だった。なぜだかはわからない。でも、絶対的に決意したのだった。

笑われるかもしれないけれど、僕は元旦から毎日お祈りをした。「E・Tとコンタクトがとれますように。E・Tと友達になれますように。」と。

いい年をした大人が、「E・Tと友達になれますように。」なんて、バカにする人もいるかもしれない。でも僕は本気だった。

そしてお祈りを続けること一ヶ月半、ついにその日が来た。E・Tが僕の元へやってきてくれたのだ。このブログでも何度か紹介したオリンと名乗るプレアデス星雲から地球へ来ているE・Tだ。

彼は僕の手を握ってくれた。その時の感触は、そして感激は、一生忘れないだろう。

この日を境に、オリンとのコンタクトが始まったのだ。彼は僕の友達になってくれたのだ。

信じてもらえるかどうかはわからないけれど、オリンは僕を宇宙母船にも乗せてくれた。この話を書くと非常に長くなるので、この場では省略するが、それはそれは素晴らしい体験だった。

もうすぐ2012年が始まろうとしている。どんな年になるのだろうか?

僕はまた元旦に、新たな年の新たな目標を掲げる。そして、それは叶うと心から信じる。人間がエゴを超えたところから、心から望むことは、叶う。

皆さんも、自分は何を本当に望んでいるのかを自問自答して、それを目標に掲げて2012年に挑んでみてはいかがでしょうか?

クリスマスからお正月

(By 野原りょうじ)

僕は、季節でいうと晩秋から初冬にかけての時期が一番好きだ。気候的にも僕に合っている。

街路の銀杏の葉がきれいな黄色になって、花屋さんの店先にシクラメンが並ぶ。

街全体に華やかなクリスマスムードが高まっていく。

子供の頃から、この時期になると、訳もなくウキウキした気分になる。

そのような訳で、今のこの時期が僕にとってベストシーズンになるのだ。

でも、その半面、クリスマスが終わると、徐々に気分的にダークになっていく。

僕は、子供の頃からお正月が苦手なのだ。

年が明けて、新しい年になって、世間的には、おめでたい雰囲気に包まれるが、「年が明けたくらいで何でそんなにめでたいんだろう。」と思ってしまう。

僕にとって一年の始まりは、「また今年も一年が始まるのか...」という、ややネガティブなものなのだ。

一年を生き抜くというのは、僕的には、けっこうエネルギーがいる。

人として、この地球上で生きることは、僕にとっては、けっこうハードなことなのかもしれない。

ヒプノセラピストとして、「潜在意識をポジティブにしましょう。」と皆さんに言っているけれど、僕自身の潜在意識も、もっともっと、人として生きることにポジティブにしないといけないな、と思う今日この頃です。

バシャール

(By 野原りょうじ)

1987年に『BASHAR 宇宙存在バシャールからのメッセージ』(ヴォイス)というチャネリングの本が出版された。

エササニという惑星に存在するバシャールと名乗る宇宙存在を、アメリカのダリル・アンカというチャネラーがチャネリングして、そのメッセージが一冊の本にまとめられたのだ。質疑応答という形式をとっているが、メッセージ集と言ってもいいだろう。

日本では、関野あやこさんという方がバシャールをチャネリングして、あやこバシャールとして有名だ。

1987年というと、もう随分前のことになるが、シャーリー・マクレーンの本によって日本でもニューエイジ・精神世界が脚光を浴びつつある中、このバシャールの本によって、ニューエイジ・精神世界に関心を持つ人が爆発的に増えたのだ。

僕もその一人で、バシャールにはかなり影響を受けた。

バシャールが言っていることは終始一貫している。「自分がワクワクすることをしなさい。」ということだ。これは、自分のエゴがワクワクすることではなく、自分の魂レベルでワクワクすることをしなさいという意味だと思う。

自分の魂レベルでワクワクすることをしていくと、必要なことが引き寄せられてきて、自分がそのワクワクのレールに乗って生きていくことができるらしい。

ニューエイジ・精神世界では2012年問題がクローズアップされている。僕もこのブログで取り上げたことのあるアセンションに関してだ。

バシャールは、アセンションに関してはパラレルワールドという概念を使って説明している。簡単に言ってしまうと、2012年以降、ワクワクのレールに乗っている人とそうでない人の差が、かなりはっきりと分かれてくるらしい。

アセンションに関してよく言われている劇的なことは起きないけれど、自分の魂レベルでワクワクすることをしている人は、それが現実化する加速が増していくみたいだ。

ポジティブな現実を体験するか、ネガティブな現実を体験するか、それは個人個人の自由意思に委ねられると思うが、どうせならポジティブな現実を体験したほうがもちろんいいだろう。

そのためには、自分が何をしたいかを明確にして、自分の思考・意識の持ち方を常にポジティブに保っておいたほうがいい。

バシャールが人類に伝えたいことは、そういうことだと思う。

太陽

(by 野原りょうじ)

 

以前、このブログでビートルズのことを書いた。ビートルズが音楽の素晴らしさを教えてくれたという内容だ。

ビートルズに出会ったのが中学1年生の時。そして、高校1年生の時、佐野元春というロック・ミュージシャンと出会った。以後、佐野元春は30年以上聴き続けている。

佐野元春は、2004年に「THE SUN」というアルバムを出した。僕的には最高傑作だと思っているアルバムだ。このアルバムの最後で「太陽」という歌を歌っている。とにかく詞が素敵だ。

皆さんにも、是非、読んでもらいたいと思って、この場でご紹介させていただく。

 

太陽

words  佐野元春

 

               God 夢を見る力をもっと

                 God 夢を見る力をもっと

                 愛しいあのひとに

 

                 目の前のリアリティーは

                 冷たくなったレモンティー

 

                 こぼれた幻に

                 子供たちはみんなクレイジー

 

                 丘の向こうには

                 見渡すかぎりのレースラベンダー

 

                 色あせた惑星の

                 ささやきは ラヴ・ミー・テンダー

 

                 夢見ることは誰にも止められない

 

                 止められない

                 止められない

 

                 God 少しだけ君は臆病になって

                 God 少しだけ僕も臆病になって

                 あまりにも残酷な

                 さよならがそこにあって

 

                 God ここにいる力をもっと

                 God ここにいる力をもっと

                 気まぐれなあのひとが

                 無事にたどりつけるように

 

                 God 風に舞う力をもっと

                 God 風に舞う力をもっと

                 愛しいあのひとが

                 そこにたどりつけるように

 

                 愛しいあのひとが

                 無事にたどりつけるように

 

                 愛しいあのひとが...

 

                 God God...

                 God God...

 

 

「気まぐれなあのひとが 無事にたどりつけるように」「愛しいあのひとが そこにたどりつけるように」「愛しいあのひとが 無事にたどりつけるように」と佐野元春は書いている。

たどりつく場所ってどこだろう? 

僕には、その場所が痛いほどわかる。

「インナーチャイルド」を見つめなおす

(By 野原りょうじ)

催眠療法(ヒプノセラピー)ヒーリングチャネリングのメッセージを追加してセッションを行うようになりました。セッションをお受になられた方からご感想のメールをいただきましたので、この場でご紹介させていただきます。

 

野原先生、本日は誠にありがとうございました。

自分にとって、催眠療法は母との事を思い出す、辛い療法のイメージがどうしても抜けず、「子供の時に感じた心の傷」を見つめなおす事に勇気がいりました。

恵理菜さんのワークショップやセッションを受けさせている際に最後に思いあたるのが、「インナーチャイルド」を見つめなおす事でした。

心の隅に置いていましたが、「このままでは進まない」気がし、向き合ってみました。

思っていた通り、催眠に入る手前でも涙が溢れてきましたが、誘導して頂く声を頼りに自分の傷ついた部分をゆっくり、客観的に見つめて行く事で、安心して感じ、考えて行く事が出来ました。

何度も肯定の言葉をかけて頂いた後に、野原先生の手からヒーリングエネルギーを流して頂き、その後で宇宙からのメッセージを頂いたのですが、最初はオリンさんから、その後にお釈迦様からお言葉を頂きました。

欲張りな自分としましては、「お二人からメッセージがこないかな…」と思っていたのですが、念願叶った!と嬉しかったのですが、野原先生を通して宇宙からの全く違う口調と声、真意なメッセージに「見守られている」事を感じ、安心してセッションを終わる事が出来ました。

私にとって、山あり谷ありと感じるセッションでしたが、最後に映像で例えるなら、晴れやかに頂上に着いた後、雨が降った後に見える虹を見る様な爽快感が残ったセッションでした。

いつも長い目でじっくり向き合ってくださる恵理菜さん、野原先生、オリンさん、お釈迦様、見えないけれど、きっと沢山の存在に見守られて、助けられている事が改めてわかり、感謝の気持ちをお伝えしたく、メールさせて頂きました。

辛い時、波がある時、またお邪魔させて頂くかもしれません。その時はまたよろしくお願い致します。

ありがとうございました。

 

(野原談)こちらこそ、セッションにお越しいただきましてありがとうございました。ヒーリングしている時に、とてもクリアなエネルギーを発している方だと感じました。そのクリアなエネルギーに自信を持ってくださいね。これから、いいことがたくさん起きてくると思いますよ。GOOD LUCK!

 

 

催眠

(By 野原りょうじ)

催眠と言うと、糸につないだコインを左右に振って相手を眠らせてしまい、知らぬ間に妙な暗示をかけてしまうといったイメージをお持ちの人も多いかもしれない。

「なにやら特殊のもの、怪しげなもの、怖いもの」など、あまり良い印象をお持ちでない人もいると思う。

でも催眠って、そんなに特別なものでもない。

催眠を簡単に言ってしまうと、「理性が弱まり、潜在意識との繋がりが強まった状態」と言えるのではないだろうか?

人って普段の状態だと理性がしっかりと働いているので、その分、自己規制や自己コントロールが強まっている。でも、リラックスしていたり、あるいは気が動転していたりしている時って、その自己規制や自己コントロールが弱まる。そうすると潜在意識と呼ばれる意識の深い部分との繋がりが強まってくるのだ。だからリラックスしている時は催眠状態だし、気が動転している時も催眠状態と言える。

催眠療法とは、この催眠状態において潜在意識に働きかけ、潜在意識のあり方をより良く変えていくものだ。

潜在意識は人を支配しているところがたくさんある。思考パターンや反応パターンもそうだし、行動パターンもあてはまる。自分にとって何かマイナスのパターンがあるとすると、潜在意識の中にその原因となっているものがある場合が多い。

例えばネガティブな思考パターンを持っていたりする人は、ネガティブな思考をする親に育てられたなんてことはよくある。

ネガティブな反応パターンを持っていたりする人は、過去にトラウマとなる経験をしていることもよくある。

いずれにしても、潜在意識の中にその原因が隠れている場合が多いのだ。

催眠療法とは、その潜在意識に働きかけ、自分の問題となっていることの原因を探し出し、その原因を取り除く作業を行う。作業と言っても、そんな大げさなことをするわけではない。その原因を解放する暗示を与え、潜在意識をポジティブな状態に変化させていくのだ。

また暗示だけではなく、イメージの力を使って潜在意識により良いイメージを浸透させていくことなどもよく行う。潜在意識に良いイメージが定着すると、自分のあり方もより良く変わってくることが期待できる。

深い催眠状態に入れる人だと、退行催眠を行うことも可能だ。退行催眠とは催眠状態で自らの意識を過去へと戻していくものだ。そして潜在意識の中から幼少期のトラウマを探しだしたりする。人によっては前世の記憶がよみがえり、前世レベルでのトラウマがわかってきたりすることもある。

このように催眠療法とは、潜在意識にアプローチして、潜在意識を自分に合ったあり方に変えていく心理療法のひとつなのだ。

催眠という言葉だけを強調してしまうと、あまり良い印象を持たれない場合もあるが、心理療法のひとつとして催眠状態で潜在意識を変えていくものだと説明させていただくと、納得していただけることが多い。

「危険性はないのか」とよく聞かれるが、ほとんどないと言ってかまわないと思う。催眠を面白半分で使うと、もちろんよくないが、催眠療法の場合は催眠を熟知したセラピストが行うので、危険なことはない。眠り込んでしまっている間に変な暗示をかけられるようなこともないし、催眠状態から目覚められないといったこともない。たいていの場合はリラックスした状態で催眠療法を行なっていくので、むしろ心地良さを感じていただけることのほうが多いと思う。

催眠や催眠療法に興味がある人は、当方の催眠療法のページに詳細を載せてあるので、お読みになってみてください。

瞑想

(By 野原りょうじ)

瞑想はかなり長い期間に渡ってやっている。かれこれ20年以上やってるかな? 

瞑想も様々な瞑想法があって、瞑想する目的によって、その仕方が異なってくる。

僕が瞑想セミナーに通って本格的に学んだ瞑想法は、ライトボディー覚醒化の瞑想である。ライトボディーとは、文字道り光の身体という意味で、チャクラよりも魂の次元に近く、より高いレベルに存在するエネルギーの身体である。このエネルギー体を覚醒すると、自分自身の霊的な成長に非常に役だってくれる。

僕はこのライトボディーを覚醒するための瞑想法を半年間、学び、その後1年位、毎日毎日この瞑想をやっていた。霊的な成長と言っても、なかなか目には見えにくい部分であるから、僕自身が霊的にどこまで成長できたかは自分でもわからないけれども、でも直観力や洞察力などが敏感になったと思う。そのため、僕はヒプノセラピー催眠療法)を仕事にしているが、セラピーを行うにもこのライトボディー覚醒化の瞑想は役だってくれた。

ティーチャーから直接学んだ瞑想は上記の瞑想法だけで、あとは自己流の瞑想を継続してやっている。僕がやっている瞑想は、空(くう)の状態になるというものだ。まずは呼吸法によって自らをリラックスさせ、その後、頭の中の思考を止めるのだ。最初のうちは様々な雑念が湧いてきて、なかなか瞑想に集中できない。それでも根気強く思考を止めることを試みていくと、ある瞬間、ピタッと思考が雑念がなくなるのだ。思考にスイッチがあるとしたなら、それがオフになる感じかもしれない。

思考が止まる。雑念がなくなる。結果として僕は空(くう)になる。

僕は瞑想している部屋に、ただ存在している。脳が休息状態になり、肉体感覚もなくなってくる。でも眠っているわけではない。僕は起きている。そして、ただそこに存在しているのだ。この感覚が何とも心地いい。

その日の僕自身の状態にもよるのだけれど、長いと20分~30分位、この空(くう)の状態が続く。短い時は5分位。ただ、たまにだけれど、思考が止まらない時がある。空(くう)になれないのだ。こういう時は、仕方なく諦める。

度々、このブログでも書いているけれど、僕は今、オリンと名乗るE・T(地球外存在)とコンタクトをとっている。オリンさんと初めてコンタクトをとれた時も、空(くう)の状態だった。そして、この空(くう)の状態で僕の意識が何かに繋がったような感覚になったのだ。多くのチャネラーが言うように、ラジオの周波数がピタッと合った感覚だ。そして、「感じたままのことを口にしてください。」というメッセージがもたらされたのだ。僕の思考は止まっていたので、言われるままに感じたことをしゃべっていった。結果として、それがチャネリングと言われるものになったのだ。

オリンさんとチャネリングできた頃は、それこそ毎日熱心に瞑想し、オリンさんとコンタクトをとり、僕個人のことが主流にはなっていたが、たくさんの情報を得るようになった。

チャネラーと呼ばれる人達がチャネリングしている状態は、瞑想状態である。言い方を変えれば、それはトランス状態であり、催眠状態でもある。一般的には、このような状態は変性意識状態と呼ばれ、普通の意識状態とはかなり異なる意識状態なのだ。

僕の場合、瞑想と言うとチャネリングを行う目的になってしまっているが、どんな瞑想法にせよ、瞑想は心身のバランスをとるのにとても効果的だと言われている。

アメリカの話だけれど、刑務所に服役中の人達に瞑想を教え、毎日やってもらうと、瞑想をしている人の方が社会復帰してからうまくいくそうだ。瞑想しない服役者は、社会復帰してから再び犯罪を犯し、刑務所に戻ってくるケースが多いらしい。

イギリスなどでは、入院している患者さんに瞑想を教え、やってもらう病院もあるという。瞑想によって身体の自己治癒力や免疫力が向上し、早く病気が治ることも多いみたいだ。

先ほど書いたように、瞑想にはその目的によって様々な仕方がある。また自分に合った瞑想法、合わない瞑想法もある。

無理にはお勧めしないけれど、瞑想に興味がある人は自分に合った瞑想法を見つけて、秋の夜長、暫し瞑想に耽るのもいいかもしれない。

体重の話

(By 野原りょうじ)

大学生の頃、ボクシングジムに通っていた。ボクシングを始めた直接的な理由は、友人がそのジムに通い始めたということになるのだが、本質的な理由としては僕の精神面での問題が挙げられる。この話をすると非常に長くなるので、また後日ということにするが、とにかく精神的な理由で僕はボクシングというスポーツを始めたのだった。

ボクシングというと、「危険」、「暴力的」、「怖い」、などといったイメージがあるかもしれない。僕も始める前はボクシングに対してそのようなイメージを持っていた。でも僕が通っていたジムは極めて健全でクリーンなボクシングジムで、トレーナーの先生もすごくいい人だった。そのようなわけで、僕はボクシングにのめり込んでいくことになったのだ。

最初の頃は、初心者向けの練習をしていたが、慣れるに連れてプロボクサーと同じ練習メニューをこなすようになっていった。僕は練習生という立場だったが、極めて真面目に、熱心にジムに通った。そしてその結果、僕の身体に大きな変化が出てきたのだった。

ボクシングを始める前は、体重が56キロだったのだが、3カ月後には50キロになっていた。ウェストは73センチだったのが68センチになった。身体全体の贅肉が取れて、肩から腕、そして胸全体に筋肉が付き、腹筋も付き、身体全体のバランスがすごく良くなった。いわゆるカッコいいアスリートの身体つきに変貌を遂げていったのだ。

ボクシングの腕前も上達した。ジムに通い始めて半年後位にはプロのボクサーとスパーリング(実践練習)もこなすようになっていた。僕はフライ級(50.8キロ)位の軽量級のプロボクサーのスパーリングパートナーをしていたので、体重が増えることには非常に気を配っていた。毎日2回は体重を量り、50キロ以上にはならないようにしていた。

本来、僕は太りやすい体質だと思う。油断して暴飲暴食していると、すぐに体重が増えてしまう。ボクシングをやっていた頃は、毎日ハードに身体を鍛えていたので太ることはなかったが、ボクシングを止めた後は、ちょっと油断すると、すぐに体重が2~3キロ増えていたりもした。

せっかくスリムでアスリート系の身体になったのだから、それを崩したくはなかった。そのため、ジム通いを止めてからも毎日、腕立て伏せや腹筋運動を欠かさず行っていた。食事にも気を配り、食べすぎないように心がけていた。20代、30代の頃はそれで体型は維持できていたが、40代になってくると体型維持が難しくなってきた。そう、身体の代謝が落ちるのだ。そのため、食べたものが贅肉として付きやすくなってくる。

今から5年前だけれど、ストレスなどもあって少し過食気味になったことがある。その結果として、体重があっと言う間に7キロも増えてしまったのだ。「これは、まずい。」と思った。明らかに余分な贅肉が付き、「太ったな」と実感できる体型に変わってしまったのだ。そこで、ダイエットを始めた。まずは過食の大きな原因であった間食を断ち、夕食時の食べる量を減らした。また、近所の区民プールに通ってクロールで泳ぎまくった。その結果、4カ月で元の50キロに体重を戻したのだ。

一度体重が落ちると、それが快感に変わる。「もっと落してやろう」という心理が働き、48キロまで落ちた時期があった。でも、やはり無理はある。48キロの体重を維持することは難しく、自分でも「無理して48キロでいなくてもいい」と思ったので、また50キロに戻した。そして、「自分の体重は50キロ」と決めたのだ。

僕はヒプノセラピスト(催眠療法士)なので、自分でもよく自己催眠を行い、潜在意識の力を活用する。この体重に関しても潜在意識の力を使って、理想体重の維持に努めている。どういうことかと言うと、催眠によって潜在意識に働きかけ、潜在意識の中で「自分の体重は50キロ」という認識を築きあげるのだ。言い方を変えれば、潜在意識レベルで「自分の体重は50キロ」と設定するのだ。

潜在意識は人間を支配しているところがたくさんある。潜在意識によって身体や自分自身の反応も違ってくる。だから「自分の体重は50キロ」と設定すれば、身体も、そして自分の反応も、それに従ってくれるのだ。

例えば、つい食べ過ぎてしまった時などでも「自分の体重は50キロ。今日食べた分は、しっかり消化され、翌日、便になって排出されます。」と強く自己暗示するのだ。僕の潜在意識の中では、「自分の体重は50キロ」と設定してあるし、それに新たな自己暗示をプラスすれば、身体はそのように反応してくれる。結果として、食べ過ぎても太ることはないのだ。また、潜在意識の中で体重が設定されているので、よほどのことがない限りは、食べ過ぎることも抑制される。間食もしないし、食べるということに関しての自分の反応、つまりは自己規制が働くのだ。

僕のやっているヒプノセラピー催眠療法)でも、ダイエット目的でお越しになる人も多い。結果の出方には個人差はあるが、暗示が効きやすい人だと4~5回のセッションで理想体重が潜在意識にインプットされ、体重増の主な原因である食べ過ぎを抑えることが可能になってくる。そして体重が落ちていくのだ。もちろん「体重を落としたい」「理想の体重に戻したい」という強い意志がなければ結果は伴わないが、自分の意思の力に潜在意識の力がプラスされると、食べるということに関しての反応の仕方が変わり、体重減に繋がっていくのだ。

これから食欲の秋の季節を迎える。つい食べ過ぎてしまうこともあるかもしれない。そんな時、潜在意識に自分の理想体重をインプットしておくといいかもしれない。

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